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富士山山頂への道

9月から、通行規制の解かれた富士スバルラインで五合目まで

下界は曇りでも、雲の上に出れば太陽が

予定通り、五合目駐車場までたどり着け、周辺を探索。
五合目では、ほぼ冬。
寒くなってた!
ストーブついてるのにはビックリ…
五合目でも別世界、流石富士山。

五合目からの夕日


日没後も、いつまでも見ていられました。
晩御飯は、ほうとう不動で食べて来たので、車にて、五合目の気圧に体調を合わせつつ、仮眠を取り、21時半から準備を整え、装備を完璧にしアタック開始!
闇の中をヘッドライトを頼りに黙々と前進前進前進。
寒いような、暑いような…
で、前進前進前進
森林限界線を越え

だんだんと、体が気圧にやられだし、進むペースが格段に落ち
山小屋ごとに休憩を入れ、前進前進
山小屋では、ドリンク500円カップラーメン500円、などなど、何でも売ってる!
世の中金だぜっ…
見上げると、上に永遠に道があるような…
ほんまにたどり着くのか…
などなど、考えながら高山病に苦しめられながら、前進小休前進
ガレ場、岩場、想像以上にキツい道のり
+高山病により、五歩あるくと心臓バクバク、呼吸フーハーフーハー
平地で、50m全力疾走した感じが、高山病では、五歩歩いた感じ、これを続けるわけやから、体力云々より、ほぼ根性のみ…
オレ、そうゆう根性もん好きじゃないのよねぇ…
思いながら、根性のみで、前進休憩休憩休憩前進。
この時点では、写メ取る余裕も無く、
心臓は爆発しそう…
なんぼ息すうても苦しいし…
脈拍数130が平均て、大丈夫なんか…!
少し動くだけでも苦し過ぎる…
前進休憩休憩休憩休憩前進
今までの人生で味わった事のない辛さ…
と、言っても、越えられる辛さ…
ん~深い。
高山病になる人とならない人。完全に体質やと思う。マラソンが得意な人は、比較的、高山病にはなりにくく、苦手な人はなりやすいと思う。
あと、水分補給とカロリー補給は劇的に体が反応するのにもビックリ。
で、頂上付近で渋滞。
既に意識朦朧
で、その時が!



御来光~!

みんなにいいことありますように。

永遠と続く雲海

良く頑張った!体!

朝日は頂いたぜ~♪



よくもまーこんなとこまで登ってきたわ

カロリーメイトの袋もパンパン!

ここら辺で、何故か高山病の症状が消え、体が軽くなったのが、逆に怖かった…

ここでは、嬉しい反面、下山出来るのか…
と複雑な気分。
山頂散策

噴火口~
大内院て言うらしい。

雲海を見ながら休憩。
高山病の症状復活と、右膝関節の古傷に痛みを感じ、12時から下山開始
ここからが地獄の始まりでした。
下山するにつれ、高山病は薄れていくが、膝が激痛に…
膝さえ痛くなければ、楽勝の下山が、激痛に耐えながらビッコ引いて、チョビチョビあるいて、休んでの降り方では全くすすまず、何時間も歩き休みをくりかえしても、膝の激痛で全く進まず…
下りは山小屋も無く、水分も食料も切れ…
日もくれて…
真っ暗になり…
体力の限界を越え…
気合いで進むのみ…
気合いとか、根性とか、オレのキャラじゃないのよね~
と、考えながらも、気合いと根性で乗り切らんと死んじゃうよね~
で、何とか下山出来たのは21時…
自販機に直行で、ジュース2本飲んで、車に戻り、ホッとしたのか、服を脱いで直ぐ気を失うように寝てしまった。
で、翌朝復活

名残惜しく散歩


富士山噴火カレーを食べ
富士山をあとにしました。
富士登山は、高山病にかかりにくく、足腰に悪い所がなければ、普通~に登れるが、何か一つでも、悪くなったら非常に怖い思いをする山やとおもいました。
特に下山時の水分と食料は山頂で多めに補充し、飴も強い味方になる事に気付きました。
また、今回一番欲しかったのが、痛み止め。
これからは、御守りとして痛み止めは持っていこうとおもいます。
富士登山
これで、また一つ目標が達成出来ました。